選択する力

もう何年も前に読んだ「7つの習慣」(今でもたまに読み返します)で登場する

人間は刺激と反応の間に選択の自由を持っている


という考え方をようやく自分の中で実践できるようになってきたというか、
身に沁みて分かってきた事がうれしくなりこの日記を書いています。


この言葉を自分なりの解釈で簡単に言ってしまうと
例えば自分にとって不幸な出来事が起こったり、嫌なことを誰かされたとしても
その事に対して人は直接感情を害するのではなく自分がそう思う(選択する)事によって
傷ついたり怒ったり(反応する)するということなんです。
(詳細はこの本を読んでみてください)


でもこれまでは人はこの選択する自由を持っているという事を理解したつもりでも、
自分で常に反応を選択するということはできていませんでした。


ところが最近になってふとしたきっかけから自分でコントロールできるはずのことまで
人にコントロールされている(選択せず直接反応している)ような感覚に気づきました。
それに気づいてからは誰にどう言われたり思われたりしようが、言いなりにならず自分がまずどうしたいかを選択するように心がけています。
そうするようになると自分がとても自由でいられる事に気づきました。
また自分のやることを自分で選択してそのことに責任を持つことができるようになって初めてほんとの自由を手に入れられるという事にも改めて気づくこともできました。


これまでせっかく得た知識を本当の意味で理解できず実践できなかったのは残念でしたが、そのことに後からでもちゃんと気づけたのは自分とってはとても貴重でとても大事な瞬間だったと思います。