今後目指すべき職種

ものすごく前のものですが、Web進化論を書かれた
梅田望夫さんのブログで「雇用なき景気回復とITエンジニアの雇用をめぐる大転換」はとても的を射た意見でさすがだなーと関心しました。


私はSI、SE やプログラマ、ITコンサルなどという型にはまった
エスカレータのような職種の分け方に疑問を感じつつも
周りに言われるがままそれらを受け入れ仕事をしてきました。
ただ自分のやっている仕事というのはこのブログで登場する
NDO::Weblogさんと同じようにどれにも該当せずとても中途半端な立場
(この型にはまった考えに従うのであればですが・・・)
でいつもそのことに悩みを抱えていました。
例えば何歳までにこれをしておかないとキャリア的によくないという脅迫観念です。


しかし構造が今のまま変わらないのであればここでいう
「型にはまったイメージ」の仕組みのままでもよいのでしょうが、
構造自体が変わってきている今の状況では今後は
このキャリアパスに振り回される事なく純粋に「ソフトウェア・エンジニア」を
目指してみるというのもいいと思います。
できれば広く浅くというよりは無理を承知で広く深くを目標にして
頑張るのがベストですし、そうやって理想を追うべきですよね。


まあごちゃごちゃ書いてますが、押し付けられるレール(キャリアパス)に
乗るのではなく自分や会社の目標を達成するために努力するのが一番に決まってます。
その目標さえ定まっていればどう構造が変わろうと時代に取り残される事なく生き残れるでしょうから。