失敗を恐れないこと

みなさんは失敗をするという事をどう思われますか?
恥ずかしい、嫌なこと、怖い・・・とネガティブな
事を連想しがちではないですか。


私もかなり失敗を恐れる性質で
確実に大丈夫だと思えないものにはあまり
関わりたいとなかなか思えませんでした。
たまに勢いだけで行動してしまうこともありましたが、
後でよく後悔してました・・・。


ただこれまでたくさんの失敗をしながらこれまで生きてきましたが、
別に失敗したからといってそんなに損をすることもありませんでした。
その時はただ恥ずかしいという気持ちでしたが、
そんな事はすぐ忘れてしまうし、周りはそれ以上に忘れてしまうのは早いです。
所詮他人事ですからね。


逆に失敗することで得る事はとても多くて
どんどん失敗してもいいのではないかと思えるほどです。
取り返しのつかない失敗をしてしまったらどうするんだとか
言われる場合もあるかもしれませんが、最初に書いたように
大抵の失敗はたいした影響もないまま終わることが多いです。
(自分の心の中の恥ずかしいと思う気持ちを除いて・・・)
そして失敗してもちゃんと自分で責任を取れれば
いいのではないかと思います。


仕事などでは特にありがちなのが個々のメンバーが失敗を恐れて
何もチャレンジをしなくなることです。
失敗しない程度に適当にやっとけばいいという雰囲気が蔓延している
ような組織はよほどの体力がない限り生き残れないでしょう。
またこういう組織では責任転嫁、責任追及ばかりに必死になりがちです。


でもそんな組織にいてもひとつもおもしろくはないですし、
失敗するのが怖いからと言って何もしないのでは何もできません。
失敗しても何があっても前進していく気持ちは持ち続けたいです。
そして人が新たに挑戦したことが失敗に終わっても
笑ったりばかにするのではなく、
暖かく見守って逆に協力できるくらいになりたいものです。


何か自分への励ましみたいになってしまいましたが
とても大切なことだと思いませんか?